ホストのヘアスタイルの代名詞といえば「スジ盛り」。
あのゴージャススタイルはいつ頃流行ったのでしょうか。
ホストクラブやホストが一般的に知られるようなったのが1990年代後半頃。
伝説のホスト「零士」がテレビでも活躍するようになりました。
その頃のホストの髪型は、ちょっと素敵なサリリーマン風。
すっきりとしたセットが主流でした。
ロン毛+スジ盛りという新たなブームがホスト界に吹き荒れました。
スジ盛りとは、逆毛を作って、細い束のように裂き、ガッチリとスプレーで固めたスタイルのこと。
髪色は金髪で、とにかく最高に派手で、遠目で見てもホストとわかるスタイルが流行りました。
洋服は黒いスーツを着崩したスタイルで、V系バンドマンようでもありました。
スジ盛りの人気は続いていましたが「ギャル男」「ストパー」ブームが到来。
ギャル男の特徴は襟足長めのパーマや外はねパーマ、前髪をアップする人も多くいました。
ストレートパーマも人気で、ストパー+ロング襟足+頭のテッペンだけちょいスジ盛りが大ブーム。
髪色は金髪から少しマイルドな茶髪が人気に。
2010年になると盛り髪は人気がなくなり、ナチュラルな髪型が増えました。
トップに若干ボリュームを持たせた襟足が長いウルフカットが流行り、「ザ・ホスト」というようなゴージャスなスタイルは減ります。
一方で、V系といわれるホストが登場。
髪色を紫、ピンク、緑、青などのカラーに染めたホストをV系と呼んでいました。
現在は「ネオホス」「ナチュホス」と呼ばれる、一般人とほとんど変わらないスタイルが主流。
KPOPなど「Kカルチャー」のブームもあり「韓国風」の髪型も人気です。
2023年はどのようなメンズヘアスが流行るでしょう?
一般男性向けには、相変わらず韓国風の前下がり+マッシュツーブロックや韓国マッシュセンターパートのブームが続きそう。
サイドを刈り上げたヘアスタイルは、清潔感があって女の子にモテるので、まだまだ人気。
韓国マッシュにツイストスパイラルパーマ、ショートツーブロックの束感ある中性的なスタイルもおすすめ。
スタイリングは簡単で、ワックスを無造作に揉み込んで、ボリュームが出過ぎないように調節するのがポイント!
重めの前髪が今風だけど、アップバンクも女性受けがいいので、その日の気分でアレンジを楽しんで!
髪色は黒髪でOK。
自分に似合うスタイルがわからない人は、素直に美容師さんに相談して。
似合う髪型を提案してくれます。
ヘアスタイルを変えたらInstagramに投稿して、女の子たちにアピールして!