ブラックパールの希望小売価格は、なんと100万円!
これが原価となるわけですから、ホストクラブのお店で出すとなると、数千万円レベルの金額になります……。
なぜ、こんなに高いのでしょうか?
そもそもブラックパールは、最も有名なコニャックであるレミーマルタン社の「ルイ13世」(REMY MARTIN LOUIS Xlll)からつくられたお酒。
日本のアサヒビールが、バカラ製の高級クリスタルボトルに詰めて販売されました。
全世界でたった786本しか販売されておらず、ボトル1本1本にシリアルナンバーが付けられています♪
この販売数の少なさから完全予約制とされましたが、「限定品」ということで予約が殺到!
日本では60本だけが販売され、ネットでは即座に3倍の値段にまで跳ね上がったというエピソードも。
現在でも時おりネット上に出回りますが、数百万円〜1000万円レベルの価格が付けられるにもかかわらず、即座に売れてしまうというとんでもないお酒なんです♪
ちなみに買取専門ショップでは、買取価格150万円以上の査定が当たり前!
フランス国王の名を抱く「ルイ13世」というお酒は「コニャックの至宝」とされ、昔から世界各国の王族や貴族たちに愛されてきました。
ルイ13世にはブラックパール以外にも「ベリーオールド」や「レアカスク」、「ダイヤモンド・スペクタキュラー」などなど、特別仕様のボトルが発売されています☆
箱付きの販売が基本ですが、その箱も観音開きタイプに八角形の箱など、いろいろな種類があります!
ボトルのキャップもクリスタルキャップだったり金キャップだったり、細かい趣向が凝らされているので、空瓶を集めるマニアも存在します♪
ルイ13世にはこのようにさまざまなボトルがありますが、このうちホストクラブにおける最高級ボトルとされるのが、ブラックパールなのです☆
ブラックパールのボトルはバカラ製ですが、バカラ社といえば最高級のクリスタルブランド!
1764年に創業して以来、王侯貴族たちもこのクリスタルガラスをこよなく愛してきました。
なんとこのバカラが特別に開発したクリスタル素材が、ブラックパールのボトルに使用されています♪
中身のブラックパールを引き立たせるかのように、周囲の光加減によりなんともいえない色彩を放つ、美しいデザインのボトル!
おそらく、ボトルだけでもかなりの値段がつくのではないでしょうか?
実はこのボトルのクリスタル素材そのものが「ブラックパール」と呼ばれ、特殊な技術と素材が使われています。
ときにはシルバーに、ときにはブラックに輝くようすがあたかも「黒真珠」に似ていることから「ブラックパール」と名付けられたようですよ♪
ホストクラブにおけるブラックパールといえば、かの有名なROLANDさんにオーダーされたとして大きな話題となりました。
なんと3000万円オーバー(!)のブラックパールが、キャッシュで入れられたそうです!
コールなしで静かに運ばせたというのですが、どんな心境でこの最高級のお酒を味わったのか……。
しかし、そもそもROLANDさんはお店ではノンアル主義で、お店で飲むのは高級茶だけというのは有名な話。
ブラックパールの注文が入ったときも、笑顔でボトルにキスをするだけだったという噂も!? さすがホスト界の帝王ですね!
ちなみに、ROLANDさんは自身のバースデーイベントにおいて、さらなる高級酒である「ペルフェクション」というブランデーを入れてもらったそうで、これはなんと4000万円!
上には上があるものです……!
しかし、ROLANDさんだけが手に入れたわけではありません!
ホストとしていちどは入れてもらいたい憧れのお酒、ブラックパール。
1回入れてもらえたらすぐさまその店のトップになれること必須ですよね♡
ホスドラでは、売れっ子ホストになるためのさまざまな方法をコラムでレクチャーしております♪
ぜひぜひご参照いただき、ブラックパールを注文されるような超売れっ子ホストをめざして頑張りましょう!