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ホストクラブで借金をつくってしまった! どうなる? 対応策は?

ホストクラブで借金をつくってしまった! どうなる? 対応策は?

基礎知識
2021.08.18
ホスドラ編集部
ホストクラブという世界にハマりすぎて、多額のツケを抱えてしまった……という女性の借金問題は、古今東西後を絶ちません。

ホストは、お客さんにお金を使わせるのが最大の仕事。

お客さんのお財布事情を汲んでくれる良心的なホストもいますが、なかには「絞れるだけ搾りとろう!」というタイプのホストも存在します。

今回のホスドラ編集部では、もしもホストクラブで借金をつくってしまったときの対応策を解説しましょう!

ホストクラブで借金をつくってしまう3つの理由!

そもそも、どんなお客さんでも「借金してまで通うのはやめよう!」と固く心に誓っているはず。

それにもかかわらず、なぜ借金をつくる女性が後を絶たないのか?

理由① ホストの営業テクにハマってしまう!

先に述べたとおり、どんなホストでも、自分の売上を上げることが最優先課題。

指名やドリンク注文をとるためなら、色恋に育て、本営にオラオラと、あらゆる営業テクニックを駆使してきます。

とくに色恋や育てのターゲットとなれば、いずれは担当ホストの言いなり状態になるかも……。

理由② 店のシステムじたいが罠!

ホストクラブでは、「初回システム」や「永久指名制」など、独自のルールやシステムが存在します。

これらはすべて、お客さんを囲い込むための壮大な罠!

「初回だけ行ってみよう!」という気持ちで来店したのに、ひとたびホストクラブを訪れると、その煌びやかな世界にどハマりして常連客化する女性は少なくありません。

「永久指名制=担当ホストをひとり決めるシステム」も、担当ホスト以外と接触する機会をなくし、特定のホストと親密な関係をつくるためのしかけ。

「このホストにとっていちばんの存在になりたい!」と思い込ませ、ハマらせるための布石なのです。

シャンパンコールなども、「囲い込み」のしかけのひとつ。

周囲を巻き込んだ興奮状態をつくり、「優越感」や「快感」を抱かせ、お客さんをホストクラブにハマらせるのです。

理由③ 「ツケ払い」という恐ろしいしかけ!

ホストクラブならではの支払いシステムが、「ツケ払い」!

その店の常連客であれば、持ち合わせがなくとも、「ツケ=いずれ支払う」としてその日の支払いが免除されます。

クレジットカードと違って「限度額」はありませんから、いちどツケをしてしまったが最後、ずるずるとツケ払いを続け、膨大な借金をつくることになるようです……

「ツケ=掛け」の実態については、コラム「ホストクラブの「掛け」の仕組みと実態は?」もあわせてご参照ください♪ コチラをクリック♪

ホストクラブで借金をつくってしまったら?

ホストクラブで借金をつくるというのは、すなわちホストへのツケが溜まった状態。

ホスト的には、お客さんがホストクラブで使った代金を立て替えてあげることを「売り掛け」「掛け」と呼びます。

ホストがなによりも恐れるのは、「掛け飛び=お客さんがツケを支払わずに飛ぶこと」!

回収できなくなったツケ分は、ホストが負担しなければなりません……。

ドラマやマンガでよく見られるのが、ツケを返せないお客さんに対して、ホストがヤバイ人たちを連れて実家にまで取り立てにきたり、風俗で働かされたりする場面。

とはいえ、実際にはそのような取り立ては「脅迫罪」に当たりますので、すべてのお店がそのような取り立てを行なうわけではありませんが、悪質なお店であれば違法スレスレの取り立てをされる恐れは充分にあります。

もしも返せないほどの借金をつくったら、まずは弁護士に相談するのがいちばん!

解決方法として、次の3つの債務整理にパターンを提案してくれるでしょう♪

①和解(任意整理):お店側と話し合って借金完済方法を決める
②個人再生:裁判所に申立てをして返済額を減額してもらう方法。残った借金を3年または5年かけて分割返済することになる
③自己破産: 裁判所に申立てをして借金を全額免除してもらう方法

ただし弁護士は、初回は無料相談のところが多いですが、さらに相談するには費用がかかるし、手続きもなかなか面倒です……。

また、家族を巻き込む可能性も大きく、「ホスト通いが親バレしたくない!」と考える人は、やめたほうがいいかもしれません……。

借金を返したくても、絶対にやってはいけないこと!

よくあるのが、ツケを支払うために消費者金融や銀行のカードローン、闇金で借金するというケース!

そのような金融機関は利息が非常に高く、いちど借りたが最後、その地獄から抜け出すのは至難の業です……。

こうした機関から借金してまでいちどに返済しようとするよりは、コツコツと返したり弁護士に相談したりするほうが、断然リスクは低いのです!

まとめ――まずは担当やお店とよくよく話し合ってみよう

弁護士に相談して法律的に助けてもらうというのは、いわば最終手段。

「ツケを返せそうにない!」と気づいたら、まずはその時点で担当ホストやお店の店長に相談してみましょう!

お店としても、売掛金を回収できないというのは、お店じたいの売り上げに関わる一大事。

正直に告白すれば、実現可能な返済計画を一緒に立ててくれるかもしれません!

ホストの聖地 歌舞伎町で働くならホスドラ経由がオススメ!

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