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色恋の意味とは?――ホストの基本の営業方法を徹底解説♪

色恋の意味とは?――ホストの基本の営業方法を徹底解説♪

基礎知識
2020.12.28
ホスドラ編集部
最終更新日:2022年4月18日

ホストの業界用語としてよく聞かれる「色恋」という言葉、みなさまはご存じですか?

今回のホスドラ編集部では、そんな「色恋」について徹底解説しちゃいます♪

「色恋」とは?

そもそも「色恋(いろこい)」とは、「男女間の情事」を指す言葉。

ホストクラブやキャバクラなどの世界でいう「色恋」は「色恋営業」の略で、基本の営業スタイル。

ホストクラブでは、「わいわい盛りあがりたい!」「話を聞いてほしい!」「相談に乗ってほしい……」などなど、ホストに対するお客さんのニーズはさまざまですが、大半のお客さんは「ホストとの擬似恋愛」を味わうために来店します。

ホストはお客さんの「擬似彼氏」となって、話を聞いてあげたり慰めたり、ときには同伴やアフターで「店外デート」を演出したり……。

このように、お客さんをホストに惚れさせて「恋人気分」を高め、売り上げをあげる営業スタイルが、「色恋営業(=色恋)」なのです。

いわば「恋人ごっこ」「擬似恋愛」ですが、ホストはすべてのお客さんに色恋をかけているのですね♪

色恋営業のポイントと注意点は?

お客さんに対しては、「会いたいな」「好きだよ」「愛してる」などなど愛情たっぷりの言葉をかけて、ラブストーリーの主人公のような気分にさせることが重要!

女性をドキドキさせてあげられれば、いずれは「彼と一緒にいたいからまたお店に来よう!」「彼が喜ぶようにまたボトル入れちゃおう!」という結果につながりますよ♪

ただし、単純に女性に媚びへつらっているだけではNG!

お客さんによっては、「強引な上から目線系」がいいのか、「優しく話を聞いてくれる系」がいいのか、「にぎやか系」がいいのか「母性本能くすぐるかわいい系」がいいのか、好みが大きく分かれるところ。

それぞれが求めている「彼氏像」をしっかり理解して、「理想の王子様」を演じましょう♪

注意すべきは、メンヘラ気質のお客さん。

ホストクラブにはこの種のお客さんが多いのですが、情緒不安定なあまり、色恋をかける過程で病んでしまってのちのちトラブルを起こす恐れも……。

相手にメンヘラっぽさを感じたら、適度な距離を置くことが大切です。

色恋営業の派生形もある!

色恋営業の派生形として、下記のようなタイプの営業スタイルもあります♪

本命営業

お客さんに対し、本気の恋愛感情を持っているかのように思わせ、「本当の彼女」と信じさせる営業手法です。

本命営業をかけたお客さんを「本営(ほんえい)」と呼びますが、ちなみにホストが仕事抜きで本気で付き合っている彼女を「本カノ」と呼びます。

「本営=売り上げをあげるための都合のいい女性客」を「本カノ=ホストが本気で愛する女性」と思い込ませることができれば成功です♪

宿営業


お客さんの家に、半同棲状態で居座って関係性を深める営業手法です。

「色恋営業」「本命営業」の一環として、お客さんに「私は彼にとって特別な存在」という印象を与えます。

お客さんの私生活、すなわちお金事情を把握できるというメリットがあります。

枕営業

「色恋営業」「本命営業」の流れで、お客さんと肉体関係を持つことで、指名獲得や売上アップに繋げる営業手法です。

たいていのホストクラブは、表向き「枕営業禁止」を掲げていますが、隠れてお客さんと関係を持つホストは多いようです。

ホストたるもの、まずは「色恋営業」をマスターしよう!


色恋営業をマスターできるか否かは、指名獲得と売上アップの重要な分かれ道!

YouTubeなどで売れっ子ホストの色恋のテクニックを学ぶのもオススメです♪

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