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【TOPDANDY】三遊亭翔太さんインタビュー|モテる=売れるは嘘!世間のイメージと現実は大きく異なる「ホストの世界」

【TOPDANDY】三遊亭翔太さんインタビュー|モテる=売れるは嘘!世間のイメージと現実は大きく異なる「ホストの世界」

インタビュー
2019.11.26
ホスドラ編集部
女性を虜にする魅惑の職業といえばホストではないでしょうか。しかし近年、万人を楽しませる接客テクニックとホスピタリティが評価され、女性だけでなく男性客も増えています。歌舞伎町で続々と新たなホストクラブが誕生するなか、日本一の売上を誇るホストクラブ“トップダンディー”。今回はトップダンディーのキャスト「三遊亭翔太」さんに取材させていただきました。

女性を虜にする魅惑の職業といえばホストではないでしょうか。しかし近年、万人を楽しませる接客テクニックとホスピタリティが評価され、女性だけでなく男性客も増えています。歌舞伎町で続々と新たなホストクラブが誕生するなか、日本一の売上を誇るホストクラブ“トップダンディー”。今回はトップダンディーのキャスト「三遊亭翔太」さんに取材させていただきました。

最初は怖いイメージしかなかったけど母親のために頑張ると決めました

――本日は、お時間頂きありがとうございます!
さっそくですが、自己紹介をお願いします。

三遊亭翔太と申します。昭和63年7月8日生まれの31歳です。ホストは地元の栃木で2年、歌舞伎町で5年、トータル7年ほど経験があります。

――ホストになろうと思ったきっかけはなんですか?

親孝行のためですね。母子家庭で育ったので、母親に楽をさせてあげたいという気持ちでホストを始めました。

「これからどうして生きていこうかな。」とかなり考えたんですが、まずはすぐに仕事を始められて、住む場所も確保できる夜の仕事が良いと思い、上京してホストになりました。

――ホスト業界に足を踏み入れて感じたギャップはありましたか?

最初は怖いイメージしかなかったですね(笑)。
テレビで見るような暴力沙汰が日常茶飯事の世界で、ドロドロした印象が強かったです。でも、実際に働いたらビックリするほどアットホームで、男子校!?みたいな雰囲気でした。


――では、栃木のホストクラブと歌舞伎町のホストクラブとで何かギャップは感じましたか?

まずセット料金の値段がかなり違うなって思いましたね。やっぱり歌舞伎町はホストの聖地ですし、ブランド価値ってすごいんだなって思いました。また、トップダンディーは歌舞伎町の中でも特に有名なお店なので、ナンバーワンに入ったときの喜びは格別に違いますね!

――ホストとして働いていて、やりがいを感じる瞬間はなんですか?

昇格した時です。ホストクラブにも、一般的な企業のように役職があります。自分が結果を出せば昇格していけるのは、やりがいを感じる仕組みに感じます。

昇格すれば当然、給料も増えます。頑張れば結果に繋がり、それが評価される世界です。自分の力でお金を稼ぐ実感を得られる魅力的な業界だと思います。

――ホストとして働いていて、大変だと感じることはありますか?

ホストは人と人が関わって成り立つお仕事なので、自分の気持ちや考えを上手に伝えられずにすれ違ってしまうときがあるのは大変ですね。

小さなすれ違いで女性が機嫌を損ねてしまったら、急に連絡が来なくなったりイベント当日にドタキャンされたりしてしまうので…。自分の意思疎通がうまくできていなかったなと反省します。

さらにいうと、そういった接客で上手くいかずモチベーションが下がってしまったとき、自分らしさを崩さずに接客できるよう、気持ちをフラットにしようとするのですが、これもまた大変。

接客業には正解がないので、それぞれのお客さまの気持ちを汲み取ってあげることが大切ですね。

――翔太さんの仕事のモチベーションはなんですか?

いくつかありますが、やっぱり昇格やお給料によって成果が評価されるのは嬉しいです。結果は明確ですし、それがお店からの評価に繋がるのは、モチベーションになります!もちろん他のキャストが評価される姿も見ています。同じお店で働く男達は良きライバルでもあるので、彼らの存在もモチベーションです。

もう一つモチベーションになるのは、指名してくれるお客さまの存在です。「ちゃんと出勤しよう」っていう気持ちになります。自分のためにわざわざ来てくれるんだから、サボっちゃいけないなって、当然、気が引き締まりますね!

「モテるホストは売れる」なんて甘い世界じゃない

――指名してもらうために、接客で心がけていることはありますか?

ただ座ってお酒を飲みながら喋るのではなく、相手が何を求めているか情報収集しながら探るようにしていますね!

ホストは「女性にモテる人なら簡単に稼ぐことができる」と思い込んでいる人が多いと思います。実際はそんなことないですよ。

当たり前のことですけど、飲食や販売系の接客の基本を、ホストがどう生かすのかが大切だと思います。思いやりをもって接客できる人が成功できるので、顔が良い、とか、モテる、とかは関係ないです。

あと、女性の心は本当にコロコロ変わるので、相手の様子を観察して、今日はどういうスタイルで飲みたいのかを汲み取る努力をしています。

――ご自身の接客スタイルはどのような感じですか?

決まったスタイルはないですね~。元々は朝ホスで働いていたので、ワイワイお酒を飲んで、お客さまが元気になれるように接客するのが主流なんだと思います。

自分以外に推しのホストがいる女の子が、散々色々なお店で遊び回って、最終的に自分のところで落ち着くなんてこともありますね(笑)。

――ホストを始めてから、生活面や精神面で変わったことはありますか?

実は昔から、思ったことを相手に言えない、いわゆる「イエスマン」だったんですよ。ある日、上司に「自分が思ったことを相手に伝えないと、気持ちが伝わらない。」って指摘されたんです。当たり前のことですけど、当時の自分にはかなり心に刺さりましたね。

それ以来、自分の好き嫌いやしてほしいこと、してほしくないことをお客様に言えるようになりました。その上司のおかげで、仕事だけでなく自分の考え方が変わりましたね。

生活面だと美意識が高くなりましね!人に見られる仕事なので、運動して体型維持をしたり、美容院や歯医者さんに通ったり、定期的にメンテナンスするようになりました。

身だしなみの意識が上がるのは、男性としても良いことじゃないかなって思います。

――ホストにとって『エース』はどのような存在ですか?

モチベーションのひとつです。それにエースがいなければ自分のステップアップに繋がりません。ホスト全員にとって、エースは人生を変えてくれる存在だと思います。

――お話できる範囲でいいので、忘れられないお客様のエピソードを教えて下さい!

SINCE YOUの忘れられないエピソードは怖かったものと良かったものがありますね(笑)。

栃木でホストしていた時、指名で来てくれた女の子がいたんですが、接客中に彼氏が乗り込んできましたね(笑)。それもタトゥーがガッツリ入っていて、いかつい方でした。スマホにGPSつけていたらしく、ホストに通っていることに対してブチギレでした。

女の子の髪の毛引っ張りながら連れて行く姿を見て、助けることもできずに怖いし、どうしたらいいのか分からなかったです…(笑)。これは忘れられません。

良い思い出は、SNSを見てわざわざ来店してくれたお客さまがいたんですけど、「ずっと会いたかった」って来てくれたのが嬉しかったですね。

そのお客さまは、来店したその月に100万円も使ってくれて、彼女のおかげで昇格ができたので思い出に残っています。

――今までたくさんの女性を目にしてきたと思いますが、翔太さんはどんな女性に魅力を感じますか?

嘘をつかず、約束を破らない女性ですね。あと、ヘルプの男の子にも「ありがとう」をちゃんと言えたりする、礼儀正しい女性に魅力的に感じます。

将来はラクして過ごしたい(笑)。そのために今は日本で一番のこの店で頑張りたい!

――トップダンディーの客層を教えて下さい

お客さまの年齢層は幅広く、客層も様々ですね。お酒を提供しませんが未成年もいますし、結婚されている方も来ます。あと、男子校みたいな雰囲気を好きになってくれる人が多いので、男性客もかなり多いですね!

――トップダンディーの魅力はなんですか?

キャストは各店舗のナンバーワンが集まっているところです。実力のあるホストの集まりなので、誰がナンバーワンになってもおかしくありません。毎日が濃くて、刺激的な環境です。何よりも日本で一番のホストクラブで働けることに感謝しています!

――最後に、翔太さんの将来の夢や野望を教えて下さい!

将来は、ラクして過ごしたいですね(笑)。海の見える家でゆっくり過ごせたらいいなーって、漠然と考えています。

あと、ホストクラブかは決めていないですけど、自分で何か飲食店をやってみたいですね。

ホストの聖地 歌舞伎町で働くならホスドラ経由がオススメ!

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